Philosophy

活動にあたって

 蓮根(ネガポジP)は自分の創作を、主に「音楽」という形で発表しています。

「音楽」。
「音楽」には、他の創作にはない特別な点が、一つ挙げられます。

 それは、「目には見えないこと」。
 当たり前ですが、「音楽」は完成品が「目には見えません」。

 けれど、なにか楽曲を聴いてみてください。さらに目蓋を閉じると最高です。

 

 どうでしょう。

 目蓋の裏には、実際に目には見えてはいないものの、確かに「世界が広がっていた」と思います。
 音のみで構成された、しかしとても色彩豊かな「世界」が。

 私は、「音楽」のこういうところが非常に面白いと思っています。
「目には見えない」。けれど、ありありとその姿を見せる「世界」。

 そして「音楽」は「目には見えない」からこそ、自分でも予想し得ない素晴らしい「世界」を作りだせる時がまれにあります。
 その時の感動はひとしおです。ぶっちゃけ自分が神にでもなったかのような錯覚すらあります(笑)

 とはいえ、曲を作っている最中は『一寸先は闇』もいいところで、一つのフレーズを挿入するのに数時間もトライ&エラーを繰り返してやっと入れることができたなど、すんなりといかないことも多いです。
 けれど、その(ある意味)開拓作業で良いものができると、とても嬉しいのです。苦労の疲れも吹き飛ぶほどに。

 

 私の、いわば「暗中模索の天地創造」。

 私の曲を聴いて頂くみなさんには、創作中に私が感じている、苦労や苦悩、そして「世界」を開いていく楽しさワクワクを一緒に感じ取って頂けると、これ以上に幸いなことはありません。

 また、それらをより鮮明に感じ取って頂けるよう、「世界」をもっと生き生きと描けるよう、日々精進していく所存です。

 

 そんな蓮根(ネガポジP)を今後ともよろしくお願いいたします。

2010年8月17日 蓮根(ネガポジP)